長岡名物「茶屋にしん定食」|石動神社「みやじさま」の菊池茶屋

※食事料金・JR料金などは取材時の情報です。現在の料金はGoogleマップや各施設のHPでご確認ください。

長岡市宮路町に鎮座し、地元で「みやじさま」と親しまれている石動神社。その境内にある菊池茶屋では、およそ100年前から受け継がれてきた長岡名物「茶屋にしん」を味わえます。

地元で「みやじさま」と親しまれる石動神社

正式名は石動(いするぎ)神社。宮路町という地名にちなみ、地域では昔から「みやじさま」と呼ばれて親しまれています。杉木立に囲まれた参道と社殿には、静かでどこか懐かしい空気が流れています。

境内へ続く石段を上った先には、神社と茶屋、緑豊かな広場が広がります。参拝とともに名物料理を楽しめる、長岡の歴史と食文化が一つになった場所です。

地元で「みやじさま」と親しまれる石動神社
地元で「みやじさま」と親しまれる石動神社

かつて奉納競馬でにぎわった宮路

神社の先にある池の周辺では、かつて農耕馬による草競馬が行われ、多くの人でにぎわったと伝えられています。長岡市の映像資料にも、昭和初期の「宮路の奉納競馬」が記録されています。

現在は穏やかな緑に包まれていますが、往時のにぎわいを想像しながら境内を歩くのも、この場所ならではの楽しみです。

かつて奉納競馬でにぎわった宮路

およそ100年受け継がれる「茶屋にしん」

茶屋にしんの始まりはおよそ100年前。長い石段を上ってきた参拝客をもてなすため、身欠きニシンの煮付けをお茶請けとして出したのが始まりとされています。昔から変わらない組み合わせは、身欠きニシン、車麩、こんにゃくです。

ニシンは時間をかけて煮込まれ、甘じょっぱい味が中までしっかり染みています。骨までほろりとやわらかく、ご飯とみそ汁、小鉢などを添えた「にしん定食」は菊池茶屋の一番人気です。

およそ100年受け継がれる「茶屋にしん」
およそ100年受け継がれる「茶屋にしん」

冬季休業前に味わいたい長岡の伝統食

菊池茶屋は春から秋に営業し、例年12月1日から3月31日までは冬季休業となります。参拝とともに、長岡で長く守られてきた素朴で滋味深い味を楽しんでみてはいかがでしょうか。

動画で見る「茶屋にしん定食」

店舗情報

店名

菊池茶屋

住所

新潟県長岡市宮路町1078

電話番号

0258-33-7773

営業時間

9:00~17:30

定休日

水曜日(祝日の場合を除く)
冬季休業:12月1日~3月31日